まいみん

エターナル・サンシャインのまいみんのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
3.4
コメディーじゃない、ジム・キャリー、
愛しのマーク・ラファロ♡

キャストやべーと思いつつ、すごい良かったよーと言われつつ、何だかんだ観ていなかった作品。

些細なことから、お互いの記憶を消した男女の物語。

序盤で、Chromecastがバグったかと思ったくらい、展開が変わった(笑)

何が起きてるのか把握できないまま、矛盾を解消できないまま、物語は不自然に、違和感を抱えたまま、どんどん進んでいくの。

こんな置いてけぼり感、初めてだったーー

でもそれが段々と、何を意味しているのかわかっていって、ハッッッ!!!と全てを把握できたとき、その全貌が紐解かれるとき、たまらなく満ち足りた気持ちになれました。

同じことをしても、相手が違ったら意味がないの。

記憶をなくしても、また、惹かれ合う。

好きな人にフラレたり、ひどい事をされたり、お別れしたり。
その人の事を忘れたい。なかった事にしたい。出会ってなかった事にしたい。

誰でも思った事あるよね。恋愛に限らず。

でも、そう思った時って、その瞬間の辛い気持ちや、嫌だった出来事しか頭になくて。

どんなに辛く嫌な思いをしたとしても、本当はその何倍もの素敵な思い出があるんだよね。

その人の記憶を消すということは、その素敵な思い出も全て、丸ごと消してしまうということ。

そこに気付ければ、どんな経験も無駄じゃないんだと思えるんだろうよ!!

素敵な思い出も嫌な思い出も、全部あるから、今の自分なわけです。

幸いな事に、現実には記憶を消す装置なんかないからな!!(笑)

あーーーーーーめっちゃ恋愛したくなった😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂