タレンタイム〜優しい歌の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

上映館(3館)

「タレンタイム〜優しい歌」に投稿された感想・評価

seagreen

seagreenの感想・評価

5.0
ただただ、号泣しました。
Tangerine

Tangerineの感想・評価

3.8
しっとり初恋。
ドビュッシー 月の光にのせて。

まだまだ勉強不足で、東南アジアの宗教問題はわからない事だらけ。でも、知識でなく、感性で観る作品だった。
そうだ マレーシア、行こう。
蛸

蛸の感想・評価

4.2
「タレンタイム」という音楽コンテストを物語の中心に据えた群像劇。
タレンタイム本番のクライマックスに向かってドラマが収束していく。

前半は割とコミカルなノリで映画が進むのだけれど、時間が経つにつれて登場人物それぞれの抱える悩みとか負の側面が浮き彫りになってくる構成。
それでいて鑑賞後の印象はとても爽やか。
世界に対する強い肯定感が感じられる展開がとても感動的だった。

脚本は割とベタ。泣かせにいってる感じもするけれど、淡々とした演出がとても上品なので見ている間は気にならなかった。そして、だからこそ音楽の持つエモーショナルにやられた。
柔らかな光によって撮られたとても自然な構図の映像が美しく心地よい。
小難しい映画なのかなと思ってたけれど本当にストレートにとても良い映画でした。
askr

askrの感想・評価

4.2
はぁーーー。観終わってからずっと
ため息ばかりが出てくる(凄くいい意味で)

製作年から10年…やっと観れた!
実は2年前に映画館に行くか迷って
結局、逃してしまってた映画でした。
みなさんこぞって高評価なため
行けば良かったなとずっと後悔してた作品。
今になってまた上映されるとは…
ありがとうシネマート心斎橋!好き!

私はわりかし涙腺が緩んでる方なので
映画を観て泣く確率は高いんだけど
こんなにも自然に涙を流せる映画は
なかなか、出会えないと思う。
しかも今回めちゃくちゃ期待して挑んだのに!

2人の歌を聴いては涙して
ストーリー展開にも涙して
美しい初恋に、また涙する。


なんて綺麗な映画なのでしょう。
心に染み渡った。


中盤くらいからエンドロールまでは
四方八方から鼻水をすする音が永遠に…
わかーるわかるよ、君の気持ち。゚(゚´ω`゚)゚。

日本ではDVDやBlu-rayも発売未定とのことなので、本当に劇場で観れて良かった!!
マレーシアの多民族国家で暮らす人達の群像劇
ピアノが上手なムルーと耳が聞こえないマヘシュ
彼の伝えたい事は分からないし性格も全然違う二人が少しずつ心通わせる
ハフィズの家庭環境と彼の優しい性格が沁みる。
絶対優勝すると病床の母に誓うハフィズ
色んな奇跡を信じたけどやっぱり現実は難しいのかもしれない。
なかなか上手くいかない様が妙にリアルだった。
二胡の音色が美しく、ラストも秀逸
普段物騒な映画をよく見てるので心が洗われた気がした。
優しい映画でした。
憧花火

憧花火の感想・評価

4.7
ただただ人に優しくあれたら…。
映画館出た後、すれ違う見知らぬ人全員にこの映画観てって言いたくなるほど、希望に満ち溢れた素晴らしい映画体験をした。
ヤスミン・アフマド監督の没後10周年記念にて。スクリーンでやっと初鑑賞。

ハフィズとムルー。
二人の歌声がほんとにいい。
心に沁み入るようにすーっと入ってきた。
ストーリーが見えない前半で…
歌だけでやばかった。

映画は何だかのテーマや思いを映像という形にしたものだけど、この作品はそれではなくて、形のない、それこそ感じることしかできない色んな何かを分かち合っていくような、観ながらそんな不思議な感覚を覚えた。

強い思いがなければ、声があり言葉があってもその思いは人にはちゃんと届かない。

宗教や人種間の壁が無くなり、争わずお互いが寄り添い思いやれる世界。
ヤスミン・アフマド監督の世界への切なる想い。

今この世界はどうだろう。

この作品が作られてから10年。
文化や経済、テクノロジーは地球レベルで発展を遂げているけど、人間はそれとは反比例しているかもしれない。それぞれが大きな権力を持ったことで、協力し合うどころかお互いを牽制したり反発しあったり…。 残念だけど、監督がこの作品に込めた想いとは逆の世界が今も変わらず存在する。

でも国や政治を越えた人同士では、その本質を見抜き自分の価値観を自身で決めることができる世界へと少しづつ広がっていると思う。

filmarksで初めて★の数で作品を評価できないと思いました。もちろん素晴らしい作品なら満点ということになるのでしょう。でも自分の中ではそうじゃなくて、この作品が満点以上たがらだとか、これが一番とか、他と比べてとかそんなんじゃなく、この作品はそんな形で残せない気がして…今の自分の気持ちに正直に、今回は評価点はつけないことにしました。

そして今は作品にありがとう。
それだけを言いたいです。
ミの字

ミの字の感想・評価

4.0
とにかく毎秒美しい
彼らの目線も後ろ姿も体育館の電気も、すべて美しい音楽みたいに全編を通して流れ続ける

複雑な社会でも愛や友情や人の心を信じていたい、難しいのはわかっていても。そう願ってやまない気持ちを全肯定してもらえた。ありがとうヤスミン・アフマド監督。

マレーシアの言語や宗教はとても複雑で、日本人には馴染みのない世界のはずなのにずっと漂う懐かしい雰囲気。あのシーンもあそこのシーンもみんな胸がいっぱいになってどうしようもない。感想なんて簡単に言葉にはできないけど、この先の人生もこの映画のすべてにずっと寄り添ってもらえる気がした。

先生の緊張すると○○な体質、えらい引っ張るな。わろたけど

毎日ままならなくて嫌になることもあるけど、どこかに救いが欲しい。この映画にはそれがありました。いつかまたどこかで。
ヤスミン・アフマド特集にて。

なんて上品で優しい映画。
そして、深く切ない。
その深さを1回観ただけではまだまだ理解できていない…

多くは語らない、見せない。
深い意味が込められている、さりげないシーンやカットが多い。
すぐにでも、もう1回観たくて即決でBlu-rayを買おうとしたが、、
ヤスミン・アフマド監督の作品は販売されていなかった…。残念すぎる。

アジア系の映画で度々見られる、多民族、異教徒・異文化の問題が今作にも大きく影響を与えている。
異教徒故の悲劇、多民族国家ならではの確執…
文化が違うだけでまともに恋愛もできない。
現代日本ではあまり考えられないことが普通に起こっている、
歴史や文化が彼らの青春の邪魔をする。

ホントに下手に本を読むよりも勉強させられる…


『Angel』と『I go』がとにかく名曲。
音が綺麗で上手すぎたので、おそらく別の歌手が歌ってるのだと思われるが、それでも素晴らしい曲。
特にラストは強く心に残った。

また、Angelにはどれだけの意味が込められているのか…

とにかくもう一度観たい。
Blu-rayないのなら、また劇場行くしかないか〜💦
虫

虫の感想・評価

4.5
映画が静かなシーンになると、そこらじゅうから鼻をすする音が聞こえた。