玲

酔いどれ天使の玲のレビュー・感想・評価

酔いどれ天使(1948年製作の映画)
5.0
黒澤明三船敏郎志村喬様を2020一発目にしてよかった 東宝網羅?したBOX持っててそれの特別の特典なのかはわからないけどそれも見て本当にハイそれが映画だと思いますついていきます信じますとなった
映像が1に満たないのを音楽が1として語ってしまうと画面がはみ出てしまうとか、1に満たない映像と1に満たない音楽を合わせて1にしたいとか、足し算じゃない掛け算とか暗いシーンに明るい音楽の異化効果とか映像がそうでもなくても音楽が雄弁になってしまったら映画じゃないとか映画表現じゃなく映画説明になっちゃいかんとか色々色々すごいすごい勉強になる(並)しセリフ聞き取りづらくても語ってくれる画面と音、そんな演出!演技!すごいよお
映画は1人じゃ作れないんだなって散々言われたり確かになとは思っていたがこの特典みてなんか身にしみた 黒澤明はたしかに神だけど(司ってるし)スタッフ全てが素晴らしいのだなと そしてまた何周もそれを繰り返して思う、それを司る黒澤明は神様なんだなあ、、
玲