酔いどれ天使の作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「酔いどれ天使」に投稿された感想・評価

KonKon

KonKonの感想・評価

3.2
鑑賞記録
ささき

ささきの感想・評価

4.0
笠置シヅ子見たさに鑑賞。ソウルフルだね。
ギターの音色で出所を知らせるなんて、粋。
理性が万病の薬、確と受け止めました。
Echo

Echoの感想・評価

4.0
人間の本質的な強さとは。

二人の患者の対照的な結末が物語っている気がします。
書庫番

書庫番の感想・評価

4.2
2019年11月17日 レンタルDVDにて鑑賞。

戦後の闇市を仕切る若いヤクザと貧乏だが患者思いの酔いどれ医師の衝突を軸に、人間のあるべき姿を戦後風俗を背景にダイナミックに描いた黒澤明監督作品。

70年前の作品だが、画面から伝わるダイナミズムが凄い。
黒澤明・三船敏郎コンビの最初の作品であるが、主役は志村喬。
その志村が演じる酔いどれ医者のキャラクターが素晴らしい。
三船演じる若い顔役の恫喝にも一歩も引かないばかりか、真摯に彼の病状回復に奔走する姿が魅力的に映る。
三船敏郎は当時28歳だが、肺病みのヤクザという役どころを幽鬼の様な形相で熱演。

病魔に憑かれたヤクザが見る悪夢の演出が印象的。
波打ち際を走る三船の動きが美しい。
きり

きりの感想・評価

-
天使だった。可哀想。
三船三船と…

三船敏郎はどこだ?

日本にだって天使はいます。和製です。エンジェルジャパンです。ただ、この天使は口が悪くて無精髭、おまけに常に酔っぱらっています。またキツイの飲んでるなぁ。死ぬんじゃないのこれ?(笑)

この天使、時々聞き取れない台詞もありましたが、そこはそれ、黒澤監督の作品は耳だけで聞くのではない。心で聴くのです。
don't think!feel!


酒を奢ると連れていっては殴りかかり

おめえの顔を見に来たと言っては殴りかかり

いったい何しに来たんだこのヤクザ者は(笑)


三船敏郎だった

最初から出てた

全然気付かなかった


ヤクザを否定する映画を作るハズだった黒澤監督。人情味溢れる濃いキャラクターの主役、その主役を食ってしまうほどの三船敏郎の強烈な個性に、その思惑はハズれてしまったと言います。なるほど。確かにその存在感はすごい。

しかし、憐れよのう…

爪弾くギター音色がもの悲しい

どぶの沼地のほとりには

やがて人殺しの唄が鳴り響く

げに恐ろしきはお別れのキス

あんな恐ろしいキスはなかなかない

((((;゜Д゜)))

どぶの水っ溜まりに淀んでいたのは、腐った人間の性根でした。

後ろめたい世界に生きる人間と、お天道様の下でまっとうに生きる理性の人々。三船敏郎のインパクトを乗り越えて、その対比にヤクザ否定を確かに感じましたよ黒澤監督。
MIZUKI

MIZUKIの感想・評価

-
色んな人にウェスアンダーソンすきですって言いすぎたし義務感で(失礼)初黒澤映画

犬が島の市長のモデルが三船敏郎で、あれでしか知らなかったけど本物めちゃくちゃかっこいいじゃん。。
青森県立美術館にて特集・黒澤明と題した上映会にて鑑賞。国立映画アーカイブに所蔵されている35ミリフィルムでの上映。

『羅生門』『七人の侍』などの時代劇ではなく現代劇。黒澤作品をほとんど観たことがなかったので、ざっくりとしたイメージしかなかったが、めちゃめちゃ社会派な映画を撮る監督だった。

病気を世の中や人間の中に潜む悪意のメタファーにし、どんな状況でも病気に立ち向かう強さがあれば治すことができるという前向きな思考でもって展開されていく。しかし、三船の演じるヤクザは、病気に立ち向かう勇気がなく、病気という現実から逃げてしまい、屈してしまう。同じ結核を患いながらも、病気と向き合い賢明に治療に励んだ女学生は助かる。

病院の先生を間に挟んで行われる、病気に屈した人と克服した人の対比がなんとも物悲しく、人の強さの本質が炙り出されている。

現代では劇中のような入り組んだ住宅地のようでありながら開けたロケーションの場所はあまり見かけないので、そこから生まれる不思議なカットが魅力的だった。

医療用のアルコール(100%)に急須のお茶を混ぜて飲む医者で笑った。20代後半の三船敏郎が死ぬほどかっこいい。あと、やたらと物を投げる演出が多い。
Mao

Maoの感想・評価

4.0
三船敏郎死ぬほど若い……1948年に上映、終戦してからたった3年なんて、そりゃ若いわ…とりあえず白黒で音割れ酷くてたまに何言ってるか分からへんレベルやのにここまで胸を熱くさせてくれる黒澤明監督がこの世に生まれてきてくれたことに感謝(笑)三船敏郎こんな飲んだくれでいつもフラフラで女にクズの役柄でもかっこいい・美しい・セクシーの三拍子……。どのシーンも音楽が素晴らしい、明るい音楽とは裏腹にドロドロした戦後日本社会の姿におぞましさが際立つ。終戦してから日本は凄まじい成長を遂げてきたとばかり思ってたけど、終戦後すぐの若者の社会に対する後退、反社が蔓延する情勢、目もあてられないような状態の日本が存在してたんやなって。あと結核は当時考えるとかなり恐ろしい病やったんやなと……語彙力無さすぎてなんて言ったらいいか分からんけど素晴らしい映画、不器用やけど真っ直ぐな先生に泣いちゃった
アキ

アキの感想・評価

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木暮実千代がジョジョの仗助にしか見えなくて終始楽しかった笑笑