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シーザーとクレオパトラのもものレビュー・感想・評価

シーザーとクレオパトラ(1945年製作の映画)
4.2

歴史ものではあるが、笑いを誘うシーンもあり気軽に観ることができた。
それにしてもヴィヴィアンのクレオパトラの美しいこと!衣装が変わる度にファッションショーのように見入ってしまった。喪服姿なんてもう!
また、クルクルと変わる表情の豊かさと、キュートな少女から妖艶な女性までを演じるその姿は、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレットを見ているかのようだった。

体調不良を押して過酷な撮影に挑んだヴィヴィアン。もしもこの作品に出なければ、愛する人との宝物を胸に抱き、笑顔に満ちた日々を歩めたのだろうか。

本作には若き日のロジャー・ムーアも端役で出ている。
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