いがらっしー

血と骨のいがらっしーのレビュー・感想・評価

血と骨(2004年製作の映画)
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映画も凄かったが、ディレクターズカット版がまた面白かった。
崔監督が演出の最中、感情丸出しで怒りまくっている。今ならハラスメントだとかなんとか言われそうだが、このパッションこそが映画作りの原点かもしれないと思わされる。誰もが命懸けだ。
常軌を逸した父親!
尋常じゃない家族!
どのシーンも湯気が出るほどの情熱に溢れている。見処満載!
個人的には
雨の中の親子喧嘩のシーンに痺れた。
『血や骨』
6年もかけて、ここまで生々しく作り上げられのは、崔洋一監督や鄭義信さん脚本だからこそ出来たのだと思う。
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