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血と骨のyoruichiのレビュー・感想・評価

血と骨(2004年製作の映画)
3.3
久しぶりに再鑑賞。この親父 酷評されているが 多分そんなに悪い奴じゃない。日本人が思う底辺以上のところから這い上がる精神力の強さと言葉にしないので 理解されないが愛情の強さがハンパない。裏切らない限り 寄り添う思いやりも持っている。しかし、残念なことに表現が無骨過ぎて 理解される事はない。さすがに 女子供に暴力を振るうは 気分が悪いが。教育を受け 理性で感情をコントロールできる男になっていたら 天性の商才でいい線行ってただろうに。身内にいたら こんな甘い事は言ってられないし 昭和前期の日本人の中にも存在したはず。ひたすら重い映画。
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