(アーカイブ)
2008年10月22日13:35
ウォンカーウァイのソフィスケート。
あるいはウォンカーウァイの鈍化。
少なくとも強く官能に訴えかけてくる作品ではない。
既視感を伴うあの居心地のよい退廃もここにはない。
誰かと一緒に見たとしても生唾飲みこむ音を気にすることはないと思う。
ジュードロウ、デヴィッドストラザーン、レイチェルワイズ、ナタリーポートマンいずれも素晴らしい。
ノラジョーンズもこの中にあってごく自然、等身大の狂言回し的ロールをこなしているところが絶妙。
意外にもロードムービー的でもある。
パリテキサスを彷彿とさせるのはライクーダーの音楽だけが理由ではなさそうだ。
白いチップ/新車のジャガー/NY/警官/ウォッカ/手巻煙草/監視カメラ/アイスクリーム/帽子/病院/絵葉書/レシート
(再鑑賞)
20170409
チャンマーシャルの存在感
アーニーのエピソード心に残る
やっぱりライクーダー
ノラジョーンズ155cm
https://youtu.be/QT9qM99l9Yk