ブエノスアイレスを見て、王家衛つぼだ！！と思ったので鑑賞。
本当は恋する惑星も挟んだのだけど、この監督独特の色は最近の作品ほど濃くなっている、と思う。
何か障害物、特にガラス、を挟むカメラ。今作でははじめのカフェの英語が書かれたガラスが魅力的な画を作り出している。
それから、密室劇っていうのかな、狭い店内で起こる出来事と、ロードムービー風の演出。
スローモーションの使い方も面白い。
そしてローファイ？加工された色合いが本当に好み！
でファッションが取り入れたくなる感じだった。登場人物みんなかっこいいな…。ちょっと気取りすぎかもだけど。
それにしても、ここでの評価低いなーー。万人ウケする類のものではないのかもしれない。たぶん好きな人は好き。
