けーな

マイ・ブルーベリー・ナイツのけーなのレビュー・感想・評価

3.6
ジュード・ロウのファンなので、今までにも何回か観たことがあって、独特の空気感がある映画だなと思っていた。その頃、ウォン・カーウァイ監督のことは、知らなかった。

このところ、トニー・レオン出演作を続けて観ていて、そこで、ウォン・カーウァイ監督のことを知ったわけだが、そんな今、今作を観たら、ウォン・カーウァイらしさが充満している映画だと分かった。ネオンや、灯りの玉ボケ、相手の見えない電話、時計、電車、タバコ、溶け込む音楽、そして、失恋や片想いの男女…それらは、ウォン・カーウァイ作には、なくてはならない物ばかり。色彩も、とてもお洒落。それこそが、ウォン・カーウァイ作なのだが、しかし、どの作品も、何が言いたいのか、非常に分かりにくい。結局、何だったのか?と思ってしまう物が多い。

今作も、とてもお洒落な作りなのだが、結局、何だったのか?と考えてしまう。ジュード・ロウのファンじゃなかったら、点数は、もう少し低いかもしれない。