らんでぃ

ベスト・キッドのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

ベスト・キッド(1984年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

カリフォルニアに引っ越してきたダニエル少年が日系人ミヤギのもとで空手の修行をして空手チャンプのジョニーに挑む話。
ジャッキーチェンが2010年にリメイクした映画のオリジナル。古き良き少年ジャンプに載っていそうな内容だった。悪の空手道場、近所の謎のおじさんが実は空手の達人、修行の内容がワックスがけやペンキ塗りなどの雑用、しかしその動きこそが大切でいつの間にか実力が身に付いている、決勝戦前に大怪我、ぶっつけ本番の必殺技で勝利、可愛いヒロイン、もう全てが王道展開。いいんだよこういうので。ダニエルさんただのいじめられっ子ってわけではなくて正義感が強くて優しくていい男なのが応援したくなる。ヒロインのアリもまたいい子でね。二人のデートシーンは思わずにやけてしまいますわ。青春。ダニエルさんとミヤギの師弟でもあり友達でもあり親子でもある関係が最高にいい。プレゼントあげるシーンはグッときちゃった。少し怪しい日本描写もあるけど、肉体的に強くなるだけではなくしっかりと「空手」の精神を教えているのも好感高い。空手の試合シーンはちょっと物足りないしそんなわけあるかって感じだけどそこはご愛嬌。子供の頃に観ていたら大好きになっていただろうなこの映画。ダニエルさんとミヤギのその後も観たい!って思ったけど続編ではヒロインが変わっているらしいのがちょっと不満…
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