撮った川島本人が気に入ってるのも頷ける、面倒くさいツンデレ女と面倒くさいイジケ男の軽快で楽しい喜劇。
運命のサディズムを感じずにはいられない男と女のすれ違いぶりは、とても絶妙。
ノリは軽めながら、主…
このレビューはネタバレを含みます
僕が戦後50年代にひどく弱いだけなのですが。赤線地帯にパンパンなど、古めかしい単語が耳を刺激しますね。
駆け落ち夫妻が彷徨い辿り着いたのは赤線地帯の一歩手前。
だらしない夫と艶かしい妻の色情に釘付…
遊郭「洲崎パラダイス」と洲崎の街を隔てる橋のたもとの飲み屋が舞台。カメラは遊郭のうちへは決して立ち入らない。夜になると川の水面の反射がゆらゆらと室内に映り込む演出は川島らしいかも。とにかく出てくる人…
>>続きを読む素晴らしい。名作。
新珠三千代美しい。ちょっと鈴木保奈美に似てるなあ。。
音楽カッコいいなあと思ってたら、眞鍋理一郎さんだった!
勝鬨に住んでたことあるので、オープニングシーンで勝鬨橋出てきて…
遊郭跡地巡りしています。こちらは当時の風景が見られてとても楽しかった。ネオンピカピカのあの門!この時代の東京へ行ってみたい。秋葉原も昔からあんな感じだったのですね。田舎から関東に越してきた為、歩いた…
>>続きを読むお互いに依存しどこまでも格好悪い男と女。案外2人で愚痴を言い合って幸せそうなのがよい。三橋達也が情けない男役、新珠三千代が現実的な女役で新鮮(いつもは逆だもの)。時折挿入されるマンボの音が怪しい雰囲…
>>続きを読む© 日活