川島雄三監督の傑作作品。
「浮草」ばりのナヨナヨした男と新珠三千代演じる〝快活な〟女性の腐れ縁カップルのすれ違いを、周辺の人間模様も含めて描いた作品。
夜の世界に生きる女性の強さとかっこ良さに惹…
傑作らしいのだけど、この監督の他の作品に比べて特にどこが優れているかはよく分からない。
群像劇でロケ多めなのは、この監督のらしい。カット割りが多めで、私の好きな川島雄三的場面はやや少なめ。でも、セ…
「ねえ、これからどこへ行く?」
『浮雲』を彷彿とさせる男女の付いたり離れたり。
こちらの方が81分とグッと尺が短いが、二人の微妙な関係がしっかり出ている。
こういう男女の面倒くさい感じ…
女将さん良い人だなぁ。人情があって良いお話。
奔放に生きる2人も良い。若いなぁ。と言ってもこの年代に着物を着てるって事はそんなに若くないのかな?詳しくないけど、、
洲崎パラダイスの中が気になる。
女…
『赤線地帯』のようなスケール感や激しいシーンは無いものの、地に足のついたリアリティのある作品で、これはこれで面白く観ることができた
大映と日活という作風の異なるスタジオの差、みたいなものがよく出てい…
直接赤線を描いているわけではないが、アーチを隔てて中と外の別世界が存在したある時代の物語。男女が交わるところには人・物・金が集中し、それはある意味で世界の縮図ともなる。ワケあり男女の一筋縄ではいかな…
>>続きを読む© 日活