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ラヂオの時間のETのレビュー・感想・評価

ラヂオの時間(1997年製作の映画)
4.1

20年以上も前の映画なのに今に通じる部分が非常にある。

仕事とは?プロとは?

考えちゃうね。

あれだけ人が書いた台本を根底から変えてるのに、変わる事に従う方が「社会人なら当然」っていう同調圧力。

「どんな仕事だろうとやり通す!!」
これが正義なのか悪なのか…

作家の立場から考えると、どう考えても許せない事だらけだけど「仕事」って観点から見ると
「何かちょー分かるわー」と思ってしまうのは自分が大人になったという事なのか…

手直しされた脚本のラストシーンは、もうちょっと捻り欲しかったけど(インターステラー?)ハッピーに終わってくれて良かった。

散々引っ張ってからの

「おかえり」

はちょっと痺れたわ。
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