観てるだけで自然と笑顔になっちゃうミュージカル映画で
次から次へと流れる音楽とパフォーマンスに、カラフルな色彩やレトロで可愛いファッション、それだけでまず幸せ。
加えて、人種差別問題にも焦点が当てられていて。
肌の色や体型を含め見た目は関係ないっていうテーマが描かれてるけど、
重くなりすぎないトーンで普遍的なテーマにまで昇華されているのがいいなぁと。
舞台となったのは、あのキング牧師も活躍した黒人差別撤廃運動が盛んだった1960年代アメリカ。
その中で、今作に登場する街ボルチモアは、運動がなかなか進まなかった街で、TVショーのモデルとなった番組も実在していたそう。
“integration not segregation”
24・14