DelayMan

LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァーのDelayManのレビュー・感想・評価

3.5
90年代イギリスのブリットポップシーンとカルチャー全盛から衰退までを当時の関係者やミュージシャンの証言を中心に紐解くドキュメンタリー

ストーンローゼズから始まりsuede、blurと続きアメリカのNirvana カートコバーンの死からoasisのデビュー、そしてpulpの登場と当時のロックシーンを中心にこれらのバンドの曲も流れまくる

oasis vs blurのメディアが作り上げた労働階級と中流階級の構図はデーモンアルバーンが困惑して語りたがらないところが辛かった

oasisがシーンの中心にいたのはノエルの当時を語るインタビューとリアムの自信にみなぎったインタビューからも伝わってきた
偉大なロックバンドの条件は?という質問にリアムが 「才能だ 才能を持つために俺たちを見習えよ わかるか?」と即答していていて裏切らない回答が最高だった

90sUKシーンの音楽はやっぱり未だに好きなものが多く、その辺りの音楽が好みの人には是非勧めたい内容だった
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