み

名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)のみのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

変換して初めて気づいたけれど旋律と戦慄をかけているのが面白いね。


「コナンとしてなら素直になれるんだけどなあ」というセリフがあったがそこに存在するのはコナンであるが新一である。
本物は一本目の電話の性格のはずで、じゃあコナンというものを形成しているのはなんなのだろう。
携帯一つで変わるのか変えているのか。ちょっとそこに踏み込むと、コナン君(ちっちゃいバージョン)もデリカシーのないセリフを灰原に吐く。
相手の年齢(元のも含む)を意識しているのかなって考えに至りましたがそこはどうなのか分からない。というかコナン全然詳しくないから、こういうやり取りは普通で、別にここまで言及する必要ないかもしれないが…
これって多分映画にあまり関係ないんですが、ちょっと気になる。いや、かなり気になる。


ミステリ映画というよりはクラシック映画といった感じ。
アメイジンググレイス 主よ、人の望みの喜びよ
の使い方が最高だからそのためだけに観てもいいかもしれない…

ミステリ要素はおまけだがわりと伏線を回収していて面白いし、流し見はしてはいけない。結末は観ている間はそんなに気にならないけれど、オチは凄い綺麗。

なんかいい映画を観た感が強いのはずるい。面白かった。
み