劇的な展開にならず淡々と描かれる日々が良かった。
俳優さんが豪華というか、見られて嬉しい人がいっぱいいた。吉田羊とか大杉漣さんとか…。
どーやって出てくるかしらと思っていた梅沢富美男がキレイに出てきて収まった感じ、嫌いじゃない。笑
ツレが最初から鬱なので、元の人柄があまりわからないところが少し物足りなかった…かな?
エッセイものだろうから事実なら仕方ないとは思うのだが、それにしてもツレの几帳面さはなかなかお見掛けしないレベルの几帳面さで、それ故に「うつは誰でもなりえる心の風邪のようなもの」ということに共感しづらくなっていて勿体なく感じた。
しかし宮崎あおいの「ツレ」呼びには最初笑ってしまったし、なかなか慣れなかったなぁ。。