このレビューはネタバレを含みます
備忘録
どうしても大槻ケンヂのグミ・チョコレート・パインが好きな上で観てしまうので評価つけません!
原作グミ・チョコレート・パインを再解釈/再構成した作品。
原作同様なバカバカしさや七転八倒を踏襲しつつも、最終的に原作と違ったものを描いているように感じた。そもそも120分という制約であの物量を全て捉えるのは不可能だから、中途半端になるよりは良かったのかも。つまらない大人になった三人の存在が映画「グミ・チョコレート・パイン」であることを際立たせていた。
この作品の実写化だからめちゃめちゃ贔屓している気もするし、逆に余計な粗探しをしてるようにも感じてしまう。
大きなオチがあるタイプの映画でもないのででかいカタルシスはないんだけど、でもひん曲がった青春のかっこよさは相変わらずだし、それを茶化すようなくだらね〜ギャグも冴えてて観ててやっぱり面白かったかも。
美甘子ブルマ×レティクル座のシーン超アツい。