現代。天界を追放され人間界に住んで長い天使二人組は、
天界に帰りたい気持ちを抱えたままアメリカに住んでいた。
ある日、とある教会の門をくぐると天界に帰れることを
突き止め、教会に向かい始めた二人。
一方、婦人病院に勤める女性の前に織天使が現れて、
いうことには、神の意思である追放という行為に対し
天界に帰ってくるということは絶対である神が
絶対でなくなるということ、すなわち世界の
崩壊につながるというのだ。
人間である彼女がに、それを阻止せよと使命が下るのだが・・。
冒頭にこの映画は評論家の方々に物議をかもし出す
作品ではありません。もしそうなったら偶然です、
みたいなテロップが出ます。
観る方として見れば開き直りとも取れる
この冒頭でいやな予感が植え付けられてしまいました(笑)
「グッド・ウィル・ハンティング」のマット・ディモンと
ベン・アフレックが天使という配役に期待が高まります。
宗教という難しいテーマに挑戦したこの作品ですが、
前半は正直くだらないシーンに閉口しました。
ただ、後半の出来が良く、挽回した感があります。
まさに終わり良ければ全て良し、ですね。