いよら

プライドと偏見のいよらのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
4.5
大好きな映画で、何回も見てるしDVDも持ってるんですけど、今回アマプラで再鑑賞。
いや、見つけたら見たくなってしまって…。
何度見ても好きだなぁって思う。

エリザベスとダーシー。
最初の印象は最悪だけど、関わっていくうちにお互いに気になっていく過程がいいです。
どこから気になってたのかなって思いながら見ていると、割とダーシーは序盤から気になっている雰囲気を出しているのがいいです(これ、監督のオーディオコメンタリーでもちょっと触れられてますね)。でも基本仏頂面なのでなかなか伝えられないんですよね。元祖ツンデレですか?馬車に乗るときにひっそりと手を貸したり、突然ダンスを申し込んだり。時代ゆえにスキンシップは貴重ですからね。
そんなダーシーの想いが募って告白しちゃうシーン。突然「苦しいんです。この苦しみから解放してください。愛してます」って言われても…。とは思いますけど、ダーシーの想いが伝わるので嫌いじゃないです。

オープニングの草原のシーンやダンスシーン、断崖に立つシーン(このシーンはやや意味不明)など、印象的なシーンが多くてそれも楽しめます。朝日の中で思いを伝え合う2人のシーンもとても好きです。
ラストのお父さんとのやりとりも、エリザベスとお父さんの2人の関係性や思いが伝わるシーンでいいですね。

時代背景ゆえに、スキンシップはほぼないですけど、それでもドキドキしてもどかしい感じがしてすごく好きな映画です。
2人のラブラブ具合が物足りないときは、アメリカ版のエンディングを見て補充。
いよら

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