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プライドと偏見の3Dメガネのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
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【階級社会だった18世紀イギリス】

舞台となるのは18世紀イギリス
男女間にハッキリとした区別があり
女性は立場的に非常に弱い
求婚を待つことしかできず
誰かいい人現れないかな〜
その人が金持ちだったらいいな〜


自分からアタックするというよりも
なんとか相手の目に留まるように
社交ダンスやピアノを習う
品格が上流階級に行くには必須だ


だから相手の目に止まったときは
千載一遇のチャンス的な空気が流れる
断るなんてもってのほか
そこに恋心は無くても


そんな社会の中今作は普遍的な恋を描く
身分、階級とは関係のない単純な恋
プライドや偏見を捨て去って
あるがままの心をさらけ出した恋


プライドは自分の本心を覆ってしまったり
偏見は相手の本当の姿を見えにくくする


だったらそんなものは捨て去って
社会が作り上げた空想は捨て去って
人と関わっていこうではないか
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