Azuという名のブシェミ夫人

ビッグ・ダディのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

ビッグ・ダディ(1999年製作の映画)
3.5
ソニー(アダム・サンドラー)はロースクールを卒業したのに、司法試験を受けずに毎日グダグダ。
そんな彼に愛想をつかして恋人も去ってしまう。
ある日、彼の元に突然5歳の男の子ジュリアンが訪ねてくる。同居人ケビンの息子だというが、ケビンは出張で不在。
ソニーは一時的にジュリアンを預かる事に・・・。

人生グダグダのろくでなし、でも実はお人好しな役をやらせたら天下一品アダム・サンドラー。
今回もそれはまぁヒドイ駄目っぷり。
疑似親子の様ですが、ソニーがジュリアンとほぼ同レベルなバカをやるので友達の様な不思議な関係。
お手本となる立派なパパだって必要だけど、こういう一緒に全力でふざけてくれるパパも最高。
子供を育てる事で、自分も子供に育ててもらうんだな。
このジュリアンがすっごく可愛くて♡
お友達のゲイカップルとか配達人ロブ・シュナイダーも魅力的。
アダムのコメディですから、無茶苦茶な部分もだいぶありますが“父親と息子”に焦点をあてた温かい物語なので気楽に。

ジュリアンがいつも持ってる潜水スティーブって人形がシュールすぎて気になってたら、アダム・サンドラーが勝手に作ったキャラらしい。笑
あと更にシュールで笑ってしまった『歌うカンガルー』。
カンガルー役は脚本家のティム・ハーリヒーだとか。
本人めっちゃイキイキしてたけど、なんかすごい恐いよ!
夢に出るよ!!笑
遠くから来た歌うカンガル~♪

それから、最後に忘れてはならない愛するブシェミ♡笑
ホームレス役が似合う・・・というのが彼には褒め言葉だと思っています。
ソーセージマフィンなら私が買ってあげるよぉブシェミ♡
10時半までにね!!