女は「家」を選び、男は「全て」を捨てた。残酷な話。 忠実に再現された「渡世人のしきたり」も勉強になる。一方で、テーマ音楽はダサい。
雨から過去の回想につながる編集が上手い。渡世人になる前の世間知ら…
1968年製作公開。原作村上元三。脚本直居欽哉。監督池広一夫。大昔、池袋の文芸坐のオールナイトで一度観ている。文芸坐でオールナイトを観ることだけが楽しみで上京したようなものだから毎週が楽しくて仕方な…
>>続きを読む見慣れていないせいもあると思うけど、とても新鮮で面白く観られる時代劇だった。
渡世人がどんな稼業でどんな風に生きているのかがわかりやすく伝わってくるのがまずいい。
お世話になってる家のご飯は二膳まで…
今夜もまたこの目の中に新しい卒塔婆を一本立てるのかの巻
孤独な渡世人が過去の精算をするお話
広池一夫×市川雷蔵の時代劇
長門勇が語り部となって雷蔵伊三蔵との思い出を語るスタイルですが、お話自体は結…
市川雷蔵・池広一夫コンビがハードボイルドに描く孤独な渡世人の姿。
同じ無宿人の長門勇が語り部となる構成で、雷蔵扮する「人斬り伊三蔵」が伝説化していく手法は脚本の名手、直居欽哉によるものか。カッコいい…
こりゃエエもん見た。雷さまタマラン。ウットリため息ものですよ。ストーリーは至ってありきたり、よくいえば実にシンプルなんだけど、それがかえって一つ一つの所作にもあふれんばかりのスターのオーラを引き立て…
>>続きを読む市川雷蔵、最後の、傑作!当時、35歳!2年後、37歳で、亡くなる!
ほんと、惜しい役者を、亡くしたよ!
演出の、池広一夫、見事に、雷蔵のために、傑作を、作って、くれた!
脇役だけど、岩崎加根子が、う…