男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎の作品情報・感想・評価

「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」に投稿された感想・評価

シリーズ第32作目。

マドンナは後半シリーズで3度も(いずれも別の役として)登場する竹下景子。
備中高梁の街を舞台に、きわめてていねいに登場人物の心理がえがかれた名作。

寅がみずから身を引く珍しいパターンの一例。
柴又駅のホームのシーンでの竹下景子の名演。
YUKARI

YUKARIの感想・評価

3.8
面白かったです。
安心安定のクオリティ。
寅さんの面白さを、住職をしているところを通してよく伝わる作品。わざと振られるような振る舞いをして、その様をさくらに見せたあとに、「というお粗末さ」なんて粋なことが言えるのはやっぱり寅さんだなー。全作品ではないが、所々のこういう作品で男はつらいよの題名の意味がなんとなくわかる。
貴子

貴子の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

竹下さんとの切ないやりとり、なんとも言えぬ。お坊さん寅さんに爆笑でした。ほっこり。
やー今回のマドンナはいけたのに〜
もどかしい
popepo

popepoの感想・評価

4.3
寅さんの説法は最高すぎ。
山田洋次や森崎東は、その諸作において「葬式」を肴に散々悪ふざけをしていたけど、本作でも健在。
アウトローとしての寅さんの美学も見せ、80年代ながらかつてのエネルギーが再燃しているようで嬉しい1本。
寅さんが来てくれたらとても良い法事ができそう。

シリーズを続ける為にくっつかないのは仕方ないし、観ていて別にそのご都合を感じた訳ではないが、くっついても良かったのに~!と思うくらいには相性が良かったと思う。
しかし竹下景子綺麗だなぁ。
可愛いと綺麗のバランスがとれている人だね。

あと、杉田かおるが可愛らしい。
とっても自然な芋具合で純朴そうな雰囲気。可愛らしい。(2回目)

中井貴一演ずる弟の気持ちは痛いほど分かるが、父ちゃんよりも姉ちゃんの事をちょっとは考えてやれよと思った。
でも若いからね。弟だからね。仕方ないね。
姉ちゃんが父ちゃんに当たるところ、なんだかリアルで良かった。

駅に送りに行った際、2人で話ができるようにさくらが自然にちょっと距離をとったところも好き。

ところで、杉田かおるが間違って滑り落ちそうになったのを引っ張って止めるシーンて、もしかして素??そう見えた。
もし素だったらマジで危なかったと思うし、2人にケガがなくて良かった…。


たこ社長のとこの印刷方法は活版印刷だと思うんだが、大手は別として、実際にこういった規模の印刷会社にオフセットが導入され始めたのもこの頃なんだろうか。
どういった規模の印刷機かにもよるが、印刷機としては安い物でも相当に高価なはずで、兄弟で分配した遺産でどれだけまかなえたのか。
というか、自分が受け取った遺産を勤めている会社の設備投資に当てるって凄すぎない…?
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