菩薩

バッド・ルーテナントの菩薩のレビュー・感想・評価

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)
4.0
ヘルツォークはハリウッドでもしっかりヘルツォークだった。

ダメダメ刑事、ニコラス・毛維持はやりたい放題。ラリラリで、重要参考人を逃したり、ババアの酸素チューブを引き抜いたり、アメフト賭博でぼろ負けしたり、娼婦の彼女の客をゆすったり、ドラックディーラーに情報タレ込んだり…書き出したらキリがない。でも全部紙一重でセーフ、いやアウトなんだけどセーフ、なんとなくバレないからセーフ、バレても証拠という証拠にならないからセーフ。

それでも当然どんどん窮地に追い込まれていくんだけど、災い転じて福となす、最後は全て結果オーライ、だってニコラスはいい奴だから。悪いことしてても根は、家族思いで、彼女思いで、友達思いで、仲間思いで、なにしろ犬思いのいい奴だからねっ!心は警官だからねっ!良かったねニコラっス!

って事で笑えばいんだと思う多分これ。にしてもイグアナて…。ナイス酩酊感。笑えます。