クレしん2作目。前作に比べるとだいぶテンポが上がってる。
また、オープニングにクレイアニメを用いたり、ゲスト声優が入ったりと後々まで続くフォーマットも今作から始まった。
そっくりさんの王様と庶民というお約束な物語。
ブリブリ王国の秘宝を廻り、しんのすけが王子そっくりだったのでホワイトスネーク団から狙われることになる。
商店街の福引きでブリブリ王国に行く野原一家だが、飛行機内で襲われジャングルを逃走。王国の親衛隊員のルルと協力し、ホワイトスネーク団と戦う。
秘宝は封印されていたぶりぶりざえもんの魔人で、謂わばランプの魔王。
悪役の願いを叶える前にしんちゃんが「小宮悦子のサインが欲しい」と願いを叶えちゃう。あれだ、ドラゴンボールの「ギャルのパンティおーくれ」だ。
そして、小宮悦子が本人役で声の出演（笑）
小宮のえっちゃんも今やいいオバサンだが、当時は良い塩梅の熟女だったんだな〜。しんちゃんマニアックだわ。
そして今作も初期クレしん映画の特徴であるオカマキャラがコメディリリーフとして2人出てくる。
ルルと敵の参謀ミスターハブとの格闘シーンや、魔人の暴れるシーン等は実に見応えある。1作目より着実に進化しているのがわかるわ。
