Renkon

冬の華のRenkonのレビュー・感想・評価

冬の華(1978年製作の映画)
3.8
高倉健meets東映ファミリーに加え、池部良(存在感の割りにほぼ出番なし)や池上季実子、小林亜星といった濃すぎてむせてしまいそうなメンツが名を連ねながらも、対して中身は無い感じ、俺は嫌いじゃない。
まぁ深層のテーマとしては「子を持つ親の命を奪う男の宿命」といった所だろうか。

結局、観終わって頭に残るのはどうしても小林亜星の存在感だけである。
酒が飲めない代わりにオロナミンCをがぶ飲みしながらカラオケするシーンはもちろん、若いヒットマンについて語るシーンも強烈だ。
「(指の入ったマッチ箱を前に)今どき指もらったって、気の利いた佃煮にもなりゃしねぇ。東映映画の見過ぎなんだよ!」
「しかもあいつ知り合いの医者で麻酔して指切ったって言うじゃねえか!
たまらんぜ、全く今の若いもんは!」