にしの

狩人の夜のにしののレビュー・感想・評価

狩人の夜(1955年製作の映画)
4.0
キリスト教道徳の古めかしい話の中に、ハリーというサイコキラーが光る。こいつだけ古めかしさがない分、不思議な印象だ。性的不能者は性行為の代替にナイフを使うと聞いたが、ハリーもおそらくそうだろう。彼の精神性を作り上げたものが性的不能だとしたら、ノーマンベイツやピーピングトムの仲間だね。
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