五十

シロメの五十のレビュー・感想・評価

シロメ(2010年製作の映画)
3.7
THE 白石晃士作品ですね〜。

『シン・ゴジラ』のキャッチコピーは「現実 対 虚構」でしたが、それに則るなら本作は「現実 + 虚構」とでも表現すべきでしょうか。



『コワすぎ』では“怪奇現象vs暴力”という構図でした。
本作のコンセプトはズバリ、“怪奇現象vsアイドルの熱意”!

そのアイドルというのが、ももクロなんですね。
正直、ももクロのファンになりそうな勢いです。
とにかく、健気!
怪奇現象にさらされてもみんなで手を繋いで歌を歌い、自分達を元気づけるシーンは感動しました。



エンドロールを最後まで見ると分かるんですが、何重もの「ドッキリ」構造になっていて、面白い試みだなぁと感じました。
五十

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