さく

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のさくのレビュー・感想・評価

3.8
ハリーポッターシリーズ3作目

秘密の部屋よりもみんな大人になってきている事が外見からも演技からも伝わってきました。特にハリーは本当に演技力がついてきたかなと感じさせられる場面が多かったです。マルフォイも良かった。そしてすごい演技力が集まった、後半の幽霊屋敷のシーンはとても感情がこもっていて本当に心に残る素晴らしいシーンでした。ゲイリーオールドマンがズバ抜けて良かった。伏線回収も良かったです。

今作が公開されたのは2004年。センターオブジアースの4年前です。それなのにこのcgの差(予算の都合か何かがあるとおもいますが)。特にcgが発揮させられてるなと感じさせられたシーンは序盤のヒッポグリフに乗るシーン、クディッチのシーン、狼男のシーンだったかと思います。ヒットして予算が上がったことがわかりますね。

ハリーポッターシリーズ全てに言えることは少しテンポ感覚がズレているところ。正直、ちょくちょく違和感を感じさせられました。もうちょっと尺を長くした方が良いと思います。

ハリーポッターシリーズ3作目ですが、やっぱり面白いですねー。引き込まれるものがあります。次は結果好きだった気がする炎のゴブレット!勉強があるので観るのは水曜日........。
さく

さく