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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人のAPのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

アルフォンソ・キュアロンの才気煥発さが爆発してる映画ですよね…、凄すぎます…。

まずマージおばさん。あの場面の音楽・カメラ・テンポの良さが今作の出来を物語ってると言いたくなる。天を仰ぐバーノンおじさん素敵。

ナイトバス。ここも音楽とバスによる爽快感が病みつきになる。

漏れ鍋のハウスキーピング。あれ中に何がいたんやろ。謎なシーン。

ディメンター&ルーピン初登場。周囲を凍りつかせていくあの恐怖を煽る演出が最高。「食べなさい、元気が出る」と言ってチョコレート配りまくってたなぁ笑
終始相談役になってた先生大好きです。

「Double trouble」は名曲。合唱団が捌けて新ダンブルドアが力強く登場という流れもハイセンス。

トレローニー先生の占い学。ハーマイオニーがモノマネするところツボ。

バックビーク。空飛ぶ時、相変わらず神音楽すぎる。本に襲われたネビルの服がズタボロなのは笑う。制服を着崩す年代になってるみんなも好き。

真似妖怪ボガート。ここも名シーンだよな…。スネイプが女装させられたと思えば、陽気な音楽に合わせてリディクラス。自分ならハチの大群が現れた瞬間に煮豆にでも変えてしまいたい(?)。本当に馬鹿げていて楽しい。

狼人間の授業。スネイプの「Turn to page 394」は名ゼリフだな。小学校で真似しようと思ったけど、394ページもある本ってないんよね。

忍びの地図。ハリポタで一番好きなアイテム、シャレすぎ。フレッド&ジョージの息ピッタリなセリフも好き。

バックビークの処刑。ここからラスト1時間やけど恐ろしく神展開。何から何まで面白いよな…。

叫びの屋敷。そもそもこの傾いたり揺れたりしてる設計好きすぎる。そしてスネイプ・シリウス・ルーピンのやりとり、シリーズ一番。

逆転時計。もうホントに神…(しつこい&ボキャ貧)。このSF要素がたまらぬ…。何もかも把握してるダンブルドア何者なの…。

エンドロールも忍びの地図スタイル。全映画の中でも五本の指に入る名曲メドレー。

シリーズで頭一つ抜けて好き。
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2024/01/21 アマプラ
ルーピンがリリーのことを話すところ鬼クソ好き(ジェームズほんま)。"A Window to the Past"とかいう神曲。

太るマージおばさんを見た妻「この呪文されるの一番嫌や」

大阪でのシネコンまだ?
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