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トガニ 幼き瞳の告発のOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
胸糞エンドだった。
校長やパク先生たちに終始腹が立っていた。
あと母親も裁判所で開口一番、主人公に暴言を吐いたのが信じられなかった。
あんなこと言われた時点で自分だったら絶縁してると思う。

【ストーリー】
慈愛学園という障がい者の児童が通っている学校に美術の先生として赴任することになったカン。
彼は、恩師であるキム教授の推薦で働くことになった。
しかし、そこではなんと校長を始め、先生達が児童に性的虐待、暴行をしている日常的にしているところだった。
児童が学園から逃げ出し保護されたことで事件が発覚。
メディアで取り上げられ、校長たちは捕まる。
そして、裁判へ。
裁判で校長たちは無罪を主張していたが、子供たちの証言が認められた。
しかし、校長についた弁護士は元判事で開業したばかりの弁護士であることから、裁判官も贔屓していた。
また、児童2人の親が示談金を受け取り、示談に応じたとのことで、ヨンドゥに対する暴行でのみしか、罪を問うことができなかった。
また、判決の数日前に、校長が自らダビングしていたテープを持っているとのことで、そのビデオを盗み出し、判事に渡した。
すると、判決が出る前に渡しておくと言われたが結局、渡されることはなかった。
結局、校長たちは半年足らずで出所したのであった。更に男の子のヨンスはパク先生を道連れにし列車事故で待ち込まれて死亡した。
カンは亡くなった悲しみでその子の写真を抱えながら、その子は耳、目が見えない子だと説明し、警察に訴えているのであった。
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