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トガニ 幼き瞳の告発のamokのレビュー・感想・評価

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)
4.0
酷すぎる、こんな教育者がいるなんて。

2000年から2005年にかけて韓国光州広域市の聾学校の生徒たちに対して、校長や教員達から性的虐待や暴力が日常的に行なわれていたと言う事実を元に原作が書かれているとの事。

本当に酷い。
その地域全体がグルになっていた為、虐待を行っている教員はやりたい放題。
痣ができようが血がでようが、生徒の顔を思いっきり殴り続ける。
洗濯機の中に顔を押しこむ。
13歳にも満たない、未熟な身体に無理やり性的虐待を行う。
もはや、人のする事ではない。

そんな奴が、その地域では人格者として尊敬されている。

明らかな証拠もあるのに、みんな自分が可愛くて、ちゃんとした罰が下される事もない。

逆らえない人たちの気持ちは解る。
解るけど、こんな事許していいはずがない。

子どもたちの声に出せない悲しみと絶望を放っておいていい訳ない。

間違ったことが正しくならないように、
不条理な悲しみがなくなるように、
この映画は、本当に意義のある作品だと思います。

そしていつか、こんな作品が生まれる事のない世界がくるといいなと思います。