このレビューはネタバレを含みます
実際に合った事件をベースにしているということで、どこまで事実と同じなのか気になった。実行犯はもちろんのこと、保身のために動く人々にも苛立ちがつのり続けた。
でも、自分に守りたい人がいて、その人を犠牲にしてでも正義を貫き通すことができるかと言われたら言葉に詰まる。正しいことをしているのに苦しんだり、命を落とすような作品もたくさん見た。
それでも、やっぱり正しく生きたいと思わせてくれる作品だった。作品はモヤモヤとした部分が多いまま終わってしまうけれど、製作されたことに意味があると思った。