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黒猫・白猫のyumikoのレビュー・感想・評価

黒猫・白猫(1998年製作の映画)
4.0
ドナウ川のほとりで暮らす、マトゥコとその息子ザーレそして、マトゥコの父ザーリェのお話。
マトゥコは計画していた列車強盗に失敗し、ヤクザのダダンの妹と息子ザーレを結婚させられるが…

「アンダーグラウンド」の印象が鮮明に残る旧ユーゴスラビア出身のエミール・クストリッツァ監督作品。

やっぱね、面白い!楽しい!賑やか!好き!
ドタバタっていってしまえばそれまでかもしれないけど、なんかいちいち楽しい。

音楽のけたたましいのもね。入院中のおじいちゃんに楽隊を連れて行って、また、おじいちゃんが喜ぶシーンがステキ。
監督ご自身、ミュージシャンでもあるのね。

そしてね、動物!
「アンダーグラウンド」でもそうだったけど、動物で拭くの、好きだよね。笑
(「アンダーグラウンド」では猫で靴磨いてた。)

題名の黒猫白猫はちゃんと登場し、ラスト重要な役回り。ザーレの周りにはアヒルの大群が、いつも取り巻いてるし、山羊なんかも登場。

電柱に水をかけると通話が良くなる?!ブタが車食べちゃう?!笑 
んなアホな!!みたいなことがいっぱいあって、ほんと楽しい。

あーおもしろかった!
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