レオ

エクスペンダブルズのレオのレビュー・感想・評価

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)
3.5
同じ画面にスタローン、シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスの面々が並ぶなんて想像出来ただろうか…ただただ敵が可哀想で同情すら覚える、そんな作品。
『あいつは大統領の椅子を狙ってる』とか、なんて州知事ジョーク!

ストーリーはアクション映画の要素盛り合わせですが、キャストを見て分かる通り激しい戦闘と爆破が売りになっているのでシンプルかつたまに刺激(味方の裏切り、謎の要塞、敵幹部の娘)が入るレベルで丁度いい塩梅です。
恋愛要素もごくわずかにありますがめちゃめちゃ薄いので最初から最後まで戦うおじさん達を堪能出来ます!
(出番は少々偏りますが)
ただ最後の安定の夜間襲撃シーンは、暗いので爆発は栄えるのですが誰が、誰と、どう戦ってるのかが分かりにくい…!
バッタバタ倒してるけど!どれが!誰なの…!?

エンディングにて、戦うおじさん達がそれぞれ個性の出てるバイクでツーリングしてるのがほっこり。
つい数分前までナイフ投げてマシンガンぶっ放してアドレナリン全開だったのにこの落差。好き。
え?そいつ仲間に入れるの!?ってことで敵には非情だけど仲間には優しく懐が広いエクスペンダブルズです。
レオ

レオ