『考えるんじゃない！感じるんだ！』
めちゃくちゃ楽しい。こういった体感映画は私の大好物。
個性際立つ傭兵軍団。
流石に全てのキャラクターに主役級の見せ場は無かったが、少なくとも、スタローン、ジェイソン･ステイサム、ジェット･リー、ラングレンには見せ場が有るので、彼らのファンは期待して良いでしょう。
個人的にはミッキー･ロークの台詞もかなり好き。
肉体派の中で、彼は演技の上手さをみせてくれたように感じます。
今の俺って格好いいだろ？今の台詞イケてるだろ？
ってのがバシバシ伝わる。オレがオレがといった自己主張。
その自己主張の犠牲にバッタバッタなぎ倒される敵さんが、もう可哀そう(笑)
更にいざという時はチームワークを発揮する、そんなシーンが堪らない。
これが漢映画なんだよなぁ～。
そして本作の見所、シュワちゃんとウィリスそしてスタローンとのスリーショット。
物語の進行上全く必要ないシーンにも、三人の掛け合いには鳥肌物。
こういったサービスカットも必要なんです。
アクションシーンも手抜き無し。
火薬の量も、血の量！？半端ない。終始撃ちっ放しの壊しっ放し。
スタローンの動きもキレも良かったな～。ほんと往年アクションスターの貫禄充分でした。
アクションに目新しさはありませんが、今のＧＣ時代とは違う、80年代の懐かしさ、ひたすら敵をなぎ倒す徹底っぷり、この豪華スターの立ち回りを楽しまなきゃ損ですよ。
