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征服者のnosonokaのレビュー・感想・評価

征服者(1955年製作の映画)
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当時人気の絶頂にあった俳優ジョン・ウェインをジンギス・カン役にした。この映画の撮影は、ネバダ核実験場(現ネバダ国家安全保障施設)から220kmほどしか離れていない場所で行われ、当時は放射能汚染の与える影響が深刻に捉えられていなかった。その結果、91人の撮影スタッフが後にガンを発症し、そのうち48人が死亡。被曝者の中には主役のジョン・ウェインや監督のディック・パウエルも含まれていた。この映画は興行的に大失敗に終わり、現在では映画史上最も酷い映画という位置づけがなされている。
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