このレビューはネタバレを含みます
冒頭1曲目から「映画館で観たかったやつー!?」と期待が膨らんだけど、うーん??
グループみんなで成り上がって行く話かと思っていたけど、どちらかと言うと群像劇的な構成。
古今東西老いも若きも女同士のグループ関係は絶妙なバランスで成り立ってるのでそこに無理やり手を加えたらそりゃ崩れるよね………
実力のある子が美人の陰に立たされるのはそれは悔しかろうね…と同情したけど、あまりにme!me!me!なキャラクターが見るに絶えず、せっかくの歌まで心に入ってこなくなってしまったところがあって残念。
名曲『Listen』さえもあのプロデューサー(夫)の支配の下で歌っていたの、どう受け取ればいいのか考えてる。
グループの作曲家であるお兄さんが1番まともで一服の清涼剤。
私ビル・コンドンとは相性が良くないみたいです。
楽曲はどれも好きでした!