おとうちゃん

ボディ・ダブルのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)
3.5
愛すべき変態映画!

「今日は何を観る?」
朝、帰省した娘に聞いたところ、しばらく悩んでチョイスしたのがこの映画。

アクション、恋愛、ホラー、青春、ミュージカル…たまたま色々なジャンルが揃っていた円盤の中で敢えてのコレかよ😅シカモ アサカラ!


ボディ・ダブル:映画用語で代役

暗いよ狭いよ怖いよ〜!
寝取られ宿無し仕事なし!
実は覗き魔ストーカー、そのうえ変態下着ドロ!
そんな情けない主人公が、いつもの様に覗きを勤しんでいたら、なんと殺人事件に巻き壊れちゃったから…さあ、大変!

ヒッチコックの『裏窓』と『めまい』を足して4で割り、エロさとグロさを過剰にトッピングした変態エロティックサスペンス。

夜な夜な食い入るように隣人のオナニーショーを出歯亀り、ナイト気取りでストーキング。
挙句の果てに彼女の脱ぎたてほかほかパンティを辛抱たまらずゴミ箱から拾い上げる手際の良さなど、変態の心理を熟知したプロの仕事!

お気に入りは裸体に馬乗りになっての、電ドル貫通式!


観終わって娘・・・
「なかなか面白いじゃん」…そこまでは良いが。
「こういう映画好き」…って言うんじゃない!