みるう

ボディ・ダブルのみるうのレビュー・感想・評価

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)
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『アメリカンサイコ』の主人公が愛好するフィルムが『ボディダブル』におけるドリル・シーンである。『めまい』における高所恐怖症を閉所恐怖症に置き換えて不能感を表現しているらしい。『裏窓』のようなシーンもある。ヒッチコックの後継者としてのブライアン・デ・パルマを楽しむならこの作品。

行き交う視線と、画面の立体的な層構造に注目するとよい。ストーリーは、面白いところ以外はどうでもよい。

ラストシーンの展開とエンドロールは、映画づくりへの愛が表現されており、ものすごく小粋でオシャレである。さすが。