ボディ・ダブルの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「ボディ・ダブル」に投稿された感想・評価

papi

papiの感想・評価

4.0
人が性欲に振り回されるのと、精神疾患で味わう苦痛をこんなにリアルに見せられるのに、殺人のシーンはやけに雑で興味そんな無いのが浮き彫り!映画で始まり映画で終わる、安くて下品そうでいながらそうでもないのが魅力。
主人公の役者の男が、向いの大豪邸に住む美女を、望遠鏡から興味を抱き始め、ストーキングし始める。下着を試着する所をショーウィンドウ越しに覗き込んでみたり、何故か美女は買ったばかりの高級下着を目の前で捨ておいたので、早速男はポケットへ手早く仕舞い込んでみたり…。閉所恐怖症の為、役を逃してしまったり、美女を守ろうと犯人を追いかけるが、たまたまトンネルへ入られ自分は過呼吸に襲われる。決してカッコ良くも強くもない主人公だが、憎めない人間味のある主人公にほくそ笑みながら、なかなか楽しめた。
QUENZE

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2.5
古いから仕方ない。
長い!!!!!
にけ

にけの感想・評価

3.2
乗っている時期のデパルマの失敗作。ヒッチコックの亡霊のせいか
最近多忙でなかなか映画が観られない…。
悲しい…(T-T)

そんな中、本作は『高橋ヨシキのシネマストリップ』を聴いて無性に観たくなった作品。
皆さん指摘している通り、ヒッチコック作品へのオマージュとデ・パルマこだわりのエロ(笑)が堪能出来る。

正に『謎が謎を呼ぶ』展開で全く先が読めない素晴らしい脚本に引き込まれるが、同時に何とも言えない不思議な”ユルさ“がたまらなくいい味を出している。

毎晩豪邸のベランダでオッパイ丸出しのセクシーなねーちゃんがクネクネダンスを踊っていたりとか、主人公の三流役者(by 百田尚樹)のヘタクソな尾行とか、いちいち『なんでやねん!』とツッコミを入れながら楽しめる。

ヨシキさんも指摘している通り、おバカな展開に隠れてしまっているものの、前述した見事な脚本に加え、デ・パルマ流の巧みなカメラワークを堪能できたりと、実はとても骨太な作品だったりする。
(しかもオッパイ多め)

デ・パルマ作品ってあんまり観てこなかったからこれから追っかけてみようかな…。
子供の頃テレビで放送してて
超絶トラウマになった記憶が。。。
rage30

rage30の感想・評価

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『裏窓』をアップデートしたかの様な、覗き見サスペンスはゲーム感覚で楽しましたし、ボディダブル(替え玉)なトリックを駆使したミステリーも、意外性があって面白かったです。

中盤でいきなり劇中劇が始まったり、クライマックスの主人公の復活劇など、現実とフィクションが入れ替わる…まさに“ボディダブル”な演出が印象的でした。
エンドロールに流れる、意地悪~な映像も痛快でしたね。

あとは、犯人が使う凶器のドリルが、あからさまにペニスを象徴させてるのも笑っちゃたな~。
町山さんの解説によると、主人公の閉所恐怖症は性的不能のメタファーでもあるらしいので、そういった視点で見るのも面白いかもしれません。
覗き見エロティックサスペンスbyデパルマ
そして、閉所恐怖症映画でもある。

ちゃんとデパルマ作品観るには、ヒッチコック作品を観ないといけないことを承知しながら、まだ一本も観たことがない今日この頃…今作なんか特に影響強いらしいのに。

スカーフェイスの次作とは思えないムーディさ、チープさがありました。

わざとらしい展開の連発には爆笑

空気が殺しのドレスにすごい似ていました。終わり方はミッドナイトクロスっぽかった。

デパルマらしい長回しは良き。グルグルもあったけどクドかった笑

天井から血ドリルはトラウマになるわ笑

途中のMVみたいなシーン、めちゃ笑う

メラニーグリフィスの声が可愛いかった。
akane

akaneの感想・評価

3.5
公開当時に酷評された事や、ファンの間でも賛否両論が激しい作品であるのは知っていたけれど、私は意外と楽しめました。
ただ私自身が本作以外にデ・パルマの作品を観た事がないのもあって、深く掘り下げる知識がないというのも大きいかもしれないけど…。
確かにツッコミどころも沢山あったし、ご都合主義的な部分も気にならなかった訳ではないけど、とにかく監督のやりたい事を詰め込みまくった映画なんだろうなーと考えると、それはそれで面白いなと思ったり。

多くの人が違和感を感じているジェイクとグロリアのカメラぐるぐるラブシーンも、余りにも強引な展開過ぎてもはや笑ってしまった。
公開当時にこのシーンを観た観客たちから笑いが起きて監督がショックを受けたという話を見て、そりゃそうなるだろっていう…(笑)
その辺のエピソードも含めて、何だかんだでこのシーンが凄く印象に残ってしまって好きになってしまった。

その他にもちょいちょいツッコミを入れたくなる所もありつつ、この映画のエロティックで不気味な雰囲気は割と好き。
特殊メイク感バリバリのインディアン男も妙な気持ち悪さがあるし、グロリアの殺害シーンも電動ドリルにゾッとしてしまう。
有名曲「リラックス」が流れるシーンも、まるでPVのような洒落た演出にテンション上がってしまった。
ジェイクの住む未来的な豪邸やグロリアを追いかけていたショッピングモール等も、レトロな雰囲気が今の時代には逆に新しく思えて素敵だった。
ヒッチコックの「めまい」はだいぶ昔に観たのでほぼ内容を忘れているのと「裏窓」は未鑑賞なので、その辺りの知識が頭にあればもっと気付きがあって楽しめたかも。

とにかくやりたいこと全部詰め込みまくって、悪趣味を突っ走りまくったような感じ、これが自分には意外と心地よかったです。