mei

愛おしき隣人のmeiのレビュー・感想・評価

愛おしき隣人(2007年製作の映画)
3.8
\\ 北欧発の上級者向けブラックコメディ //

とにかくクセが強いんじゃ\(^o^)/

受け身で笑わしてくれるのを待つんじゃなくて、観客が自ら面白い(可笑しな)ところを見つけていくスタイルの作品です!爆

北欧の鬼才ロイ・アンダーソンの作品は『さよなら、人類』に続き2作品目。やはり本作も構図が美しく、色合いも絵画的で、独特の世界観があります。

内容は『さよなら、人類』と比べると、こちらの方が相当ポップで普通に楽しめます!相変わらずシュールではあるけれど、観客にだいぶ優しい笑いですし、音楽隊が出てくるということもあって明るい印象です♬

『さよなら、人類』を観た時のレビューの一部を載せておきますね!
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個性的で美しいけど退屈

・(中略)

そして動きが少ない。殆どない。
これを140分は相当ハマらないと無理!
友達と観たら全力で顔色伺うレベル!!←
スウェーデンの人は笑えるのかな?
(以下省略)
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(*´`)、、、ねッ!!

本作もラストに衝撃が襲ってくる終わり方になっています。これがあるから安易に低評価できないんですよね…。本当にこのシリーズはキャパオーバーでスコア決められない( ´ཫ` )( ´ཫ` )モウ、コンカイモ、コレヲミタミンナノハンノウガミタイカラコウヒョウカ。ケケケ

より芸術的で絵画的な美しい作品が観たい人には『さよなら、人類』をオススメします。これで爆笑できたらあなたは間違いなく宇宙人です。


それでは、また「明日」!
mei

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