三たびの海峡の作品情報・感想・評価

「三たびの海峡」に投稿された感想・評価

ニシ

ニシの感想・評価

-
昔、鑑賞した。かなり重い内容の作品。南野陽子が芯のある素晴らしい女性を演じていたのが印象的。
前職の会社の社長が帚木蓬生が好きで、よく貸してもらって読んでおり、原作既読。戦中、朝鮮人の強制労働を背景に、家族との再会を感動的に見せるかと思いきや、最後、復讐からの破滅で終わるという唐突に辛い話。当時の南野陽子が可愛すぎてビビりました。
jinko

jinkoの感想・評価

-
DVD鑑賞。

このレビューはネタバレを含みます

 強制連行で日本に連れてこられた朝鮮人の酷い扱いの日々と日本人との恋愛の話。

 老人となった朝鮮人が日本へやってきて若き日々を回想して、日本に無理やり連れてこられてやってきて、日本人がやらない炭鉱での劣悪な重労働の日々だったり日本人にボコボコにされたりというのが描かれていきます。
 確かに酷い歴史で辛いですが、ステレオタイプすぎるというか。わかりやすい人物像たちで映画として面白いかと言われればイマイチだと思いました。

 しかもクライマックスは自分や仲間の朝鮮人をさんざん追い詰めてた当時の監督官の男との対決というもので、いきなりのおじいちゃん対決に戸惑いました。
 それまで日本の未亡人との恋愛だったりがメインだったため、現在で知事だかになっている憎い日本人との対決がいきなり現れてしまってちょっとついていけなかったです。けどどんだけ強風なんだという中で三國連太郎さんと隆大介さんの対決の迫力ったら凄かったです。めっちゃ草木が風であおられてるという。反日感情が強くて韓国で暮らせない日本人妻だったり不幸が描かれていきます。

 勧善懲悪ものでわかりやすすぎるような感じでしたが、三たびの海峡と三度海峡を渡るときのどれもが渡航の目的や気持ちが全然違うものでよかったです。
>|