とりん

ソウ ザ・ファイナル 3Dのとりんのネタバレレビュー・内容・結末

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

新作のための復習再鑑賞。

当時劇場に観に行ったのに、内容全くと言っていいほど覚えてなかった。
これまでの中で1番ひどいと言わざるを得ないゲーム。それは内容も理由もである。
ただの男女関係でゲームは明らかに雑すぎるし、なぜ民衆の前に出来上がるまで気づかないのか。
ただ観てるだけの傍観者もなかなかひどい。あんなのが急に現れたらショーかなにかと思ってしまうかもしれないが。
今作が3Dに向けに作られてるゆえか、これまでのグロいシーンが急に安っぽいものになった。血の色とかピンクすぎるし、常に画面が暗い。これまでの立派なグロ映像はどこへやら。
シリーズ後半もなかなかにだったけど、本作でこれまで積み上げたものを完全に壊した感じがする。
とにかく安っぽい感じの、ただただエグいだけのC級作品のようだ。ホフマンの殺戮祭りを見せられてるだけ。

完全に失念してたけど、今は亡きLinkin Parkのチェスターがまさか登場してたとは。今の現状生前の姿に泣きそうになるけど、扱いが雑すぎる。

散々ホフマンに振り回されてきたけど、ようやくゴードンのターンが回ってきた。
あれだけ拉致をホフマンに任せていたのに縫い付けや埋め込みなどの医療分野はゴードンというお互い存在が知らないなんてことはあり得ない気がするが。
ゴードンは知ってるようだけど、ホフマンが知らないは頭のキレ具合からしてまず有り得ないと思う。
結局生存者は生存者で繰り返すだけだし、基準が軽くなりすぎて、ゲーム自体の価値が失われているような気もする。

2回目:2017/11/09 Hulu
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