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テキサスの旋風のkazu1961のレビュー・感想・評価

テキサスの旋風(1932年製作の映画)
3.4
▪️JPTitle :「テキサスの旋風」
ORTitle:「Texas Cyclone」
▪️First Release Year : 1932
▪️JP Release Date : ※※※
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-138 再鑑賞
🕰Running Time : 57分
▪️Director : D・ロス・レーダーマン
▪️Writer : ランドール・H・フェイ
▪️MusicD : Milan Roder
▪️Cast : ティム・マッコイ、シャーリー・グレイ、ウィーラー・オークマン、ジョン・ウェイン、ウォーレス・マクドナルド
▪️Review
あっという間の57分(短尺ですね!)、勧善懲悪で最初からエンディングが読めてしまう(笑)、でもとても小気味良い西部劇です。
1930年代は西部劇も多く作られましたが、そんな中でも味があり新鮮に思えるD・ロス・レダーマン監督作品で、主演のティム・マッコイは他を圧倒する雰囲気のある主人公を熱演しています。ですがなんと言っても、25歳の若かりしジョン・ウェインが見られます。とてもハンサムでカッコ良いですね!!
この時代の作品にしてはコマの早送りなのか、迫力ある馬の疾走シーンや殴り合い?の如くの格闘シーンは見応え十分です。そして音響や映像もこの時代の作品にしては素晴らしいですね。

物語は。。。
グラントは旅の途中である町に立ち寄ると、人々がみな自分のことをジムと呼び親しく挨拶をしてくることにら気がつきます。 聞くと自分はジムという男に瓜二つで、誠実で勇敢な男だったか、5年前に殺され、以来町は悪者たちが横行しているというのです。いきさつ上グラントは彼に成り代わり、暫く町に居つくことにしますが、ジムを憎む悪者が次々と命を狙いにやってくるのでした。そして街の悪者のボスにグラントは決死の 覚悟で戦いを挑み、やがて驚きの結末を迎えるのでした。。。

グランドの佇まい、ド派手なテンガロンハットとガンベルト、拍車、そして綺麗な衣装、主人公だけが目立つようになっているのに笑みが溢れますね。

▪️Overview (映画. comより)
「警官車十七号」のティム・マッコイが主演する映画で、ウィリアム・コールト・マクドナルドの原作をランドール・H・フェイが脚色し、「兄貴は世界一」「国境飛行隊」のD・ロス・レダーマンが監督し、ベンジャミン・H・クラインが撮影した。助演俳優は「競馬天国」のシャーリー・グレイを始めウィーラー・オークマン、ジョン・ウェイン、ウォーレス・マクドナルド、其他である。
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