ろく

ビッグ・バグズ・パニックのろくのレビュー・感想・評価

ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)
2.0
いやどいひーな出来で見ているこっちも恥ずかしくなる。題名だけでわかるように巨大な虫が襲ってくるんだけど、それがどう見てもガチャガチャのおまけなんだよ。あれ、ゴムでできている20円の!しかも黒一色で、これガチャガチャで拾ったんでしょって突っ込んでしまうレベル。展開も終始緊張感なく、一人、また一人と虫に襲われても「あ、またやられた」って程度でしか見ない。さらに虫に刺されるとなぜか人間は虫ではなくクモになるという生物学も虫した(駄洒落)展開にもう愕然。クモは昆虫ではないからな!小学校で習ったろ。そして最後は定番の爆発!爆発さえあれば許されると思っている映画関係者に鉄槌を送りたい。主人公は顔の長いいけてない男、お色気担当はおばちゃん。その他多くの登場人物が魅力なし。ヒロインにいたってはなぜか昆虫にさらわれるも死なずに昆虫の巣で生き延びでしまう(どうして)。終始疑問符ばかり出る映画なれどポップコーン片手にだらだらとみるならこんな映画がちょうどよい。
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