この映画とってもすんごいよかった。すき。
大筋はまずいラーメン屋再建の話なんだけど「食」というテーマだけで繋がったまったく無関係なシークエンスが折り込まれてる。これがまた素敵で。人間は生まれる時も死ぬときも愛する時も気持ちいい時も病気になっても辛くてもどんな時もとにかく、食べることはいつも隣り合わせにある。食べることの普遍性をあらゆるエピソードで描いていて「食べたい」という感情がもりもり湧き上がって、しかも無性にあの汚ったない音を立てながら米がっつきたくなって、エンディング直後ソッコーでコンビニまで走りました。目的地がコンビニ一択なあたり食生活見直した方がええな。反省。