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アデル/ファラオと復活の秘薬のhideharuのレビュー・感想・評価

2.7
2021.03.21 CS放送されたものを録画して鑑賞。

公開当時にパリでポスターを見かけた。イギリスでも公開するかなって思ったけど確か全然ヒットしなくてすぐに終わったので見に行けなかったと記憶しています。

リュックベッソンってまだ映画を撮ってるんだなって当時は思いました。なんか10本撮ったら監督辞めるとか何とかインタビューで言ってたからね。

マンガが原作らしいですがその原作に何の知識もないので冒頭ではこのヒロインは何したいの?って戸惑ったけどフランスの人にはもうお馴染みって感じですぐに入り込めるのかな?

映画としては可もなく不可もなくっていう印象です。面白く最後まで見れましたがあの魔法みたいなのの仕組みがよくわからないし、あの教授とアデルの関係も説明がなかったし。
フランス映画にしては破格の製作費だったのではないだろうか?CGもふんだんに使ってたもんね。
ミイラとかよく出来てたと思います。あと翼竜も。

しかしパリだけじゃないけどヨーロッパの都市って100年くらい前が舞台の映画なら普通に市街地でロケが出来るくらい昔の街並みが残ってる。
そう言えば昨日見たばかりの「スリーピーホロウ」もアメリカが舞台だけどイギリスで撮影されてラストシーンはお馴染みの旧海軍学校で撮影されてたっけ。

話は本作に戻りますが舞台になる時代は100年以上前ですがパリの街並みが見られてとても懐かしかった。コロナが収束してからの事はまだ考えてないけれどまたパリに行きたいなぁって事でスコアは高め。
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